柔道頭部外傷
薬事新報No. 2732(2012)(482) 5月号
<今日のくすりは> 140
お手柔らかにと,この一本を!
藤原QOL研究所 代表
元都立墨東病院脳神経外科医長
藤 原 一 枝
小児科医が「発達障害の子供達のアニマルセラ
ピーで,椅子を横一列に並べて子供達にニシキヘ
ビを抱かせたのね」と言った。そうか~。ニシキ
ヘビは6~7メートルもあるからね~。膝の上は
丸っこいのだろうが,温かいのかなぁ,とのんび
り考えていたら,彼女はこう言った。
「最後の席の子が,尻尾にかじりついたの」次
に起こる混乱に,同席した医者仲間は一人を除い
て,「ナニ?!」と眼を丸くし,息を呑んだ。そ
のもう一人,「そりゃ,ジャドウだよ」。これが受
けて,結末は聞けなかった。
この話を次々披露していって,おおかたの反応
は笑ってオシマイ。ある時,一人が深く考え込ん
で笑わない。「どうしたの?」と寄って行き野暮
な解説までしたのに,「ジャー,どうする?」。
*
柔道事故問題は,まずは「人権問題」である。
柔道の授業であれ部活であれ,人一人亡くなれば,
すぐに原因を追及し,詫び,二度と同じ事故が起
こらないようにし,わずかでも補償するのが指導
者や管理者のあるべき姿であろう。なぜ,裁判例
が増えているのか?
「初心者に事故が多い」と言うが,指導力不足
であり,青少年保護の精神の欠落である。だが,
殺意はおろか悪意さえないスポーツの場での事故
である。そのスポーツに内在した,あるいは付随
した危険性もあるのではないのか?
1971年に柔道による重篤な頭部外傷例を医学誌
に発表し,その後もスポーツ事故防止に係わって
きた大学教授は2002年に「意外に知られていない
が,わが国では1989~1998年の間の高校生以下の
死亡事故は,少なくとも柔道36,ラグビー11,野
球 7,スキー 7,アメリカンフットボール 6,ボクシ
ング 3を数える。これに大学生や社会人の事
故を加えると無視できない数となる。死因の大多
数は架橋静脈の損傷による急性硬膜下血腫であ
る」と記し,スポーツ事故の存在に警告を発し,
防止のための国際的な潮流「脳振盪の予防」を競
技者や指導者に啓蒙した。その成果は,アメフト
やラグビー,ボクシング,スノーボードなどに現
れたが,柔道には及ばなかった。当時の全日本柔
道連盟(全柔連)の重要ポストの整形外科医は,
熟達者の事故は稀とはいえ,頭部外傷事故発生の
認識に欠けていた。対応の甘さに脳神経外科医は
切歯扼腕した(1999年~2009年にも少なくとも14
名が頭部外傷で死亡している)。
その全柔連も2003年に,指導者及び道場や部活
に通う人を対象に「損害補償・見舞金制度」を発
足させている。掛け金は500円ほどで,およそ20
万人が契約していた。補償申告件数は,2003年度
13件,04年度 6件,05年度 9件, 8年間に86件。
死亡見舞金は3000万円,手足が動かないような重
度の障害補償金は最大 1億円の契約だったが,初
年度に 3億4000万円の支払いになった。最初の保
険会社は撤退し,引き継いだ会社は,現在それぞ
れ200万円,最大2000万円までと減額した。
2010年には,事故の告発と防止を果敢に掲げた
「全国柔道事故被害者の会」が 3月に設立され,
目を見張る活動を開始した。同時期に現・名古屋
大の内田良・准教授が「1983年以降の27年間の学
校管理下の中学・高校生の柔道による死亡は110
例,頭部外傷が多い」と発表,世間は2012年春か
らの中学校での武道必修化を危ぶみだした。
全柔連発行の「柔道の安全指導」第 1版は2006
年,第 2版は09年 7月に出版されているが,事故
は絶えなかった。当時は,メンバーに脳神経外科
医がいなかった全柔連医科学委員会は,最も悲惨
な頭頸部外傷を予防する視点で,事故の分析を柔
道 5段である徳島大学脳神経外科の永廣教授に委
嘱した。
11年 6月に出版された「柔道の安全指導」第 3
版は,内容を一新し,事故要因の一つとしていた
「競技者に内在する要因」を,「競技者および指導
者に内在する要因」と改め,指導者責任をはっき
り認めた。また,「重大な頭部の怪我は,特に受
け身の未熟な初心者が投げられて後頭部を打撲す
る場合に多く発生しています。頭部外傷のほとん
どは急性硬膜下血腫ですが,頭部打撲が明らかで
ない事例もあり,頭部の前後方向の回転加速度が
急激に変化すれば,起こり得ます」と明記し,受
け身が回転加速度損傷の緩衝力になることを説い
た後で,「頭を打たない投げ方と投げられ方の指
導と習得により事故防止を行うこと,頭部の外傷
が起こった場合の対応を適切に行うことが大切で
す」を特に強調していた。更に,セカンドインパ
クト症候群の紹介も含めて脳振盪後の扱いにも警
告を発している。
全柔連は第三者の声は入らないが,2013年度か
ら自らが作った指導者登録制度を導入する。また,
医科学委員会の方は,今春から徳島・福岡・熊本
県で授業や部活で頭部外傷や脳振盪を起こした選
手,生徒の症状などを登録する届け出制度を始め,
事故の再発防止に努めると発表した。
文科省は柔道指導経験がなく,不安を感じてい
る教員の補助として経験豊かな外部指導者の派遣
を11年春に全柔連や警察庁に依頼している。
12年 3月27日に文科省で開かれた「学校におけ
る体育活動中の事故防止に関する調査研究協力者
会議」を傍聴した。昨年 8月からの会議は 6回目
で最終回,結果はすぐ全国に配布される。中に
「柔道の授業の安全な実施に向けて」なる20頁の冊
子があり,「実際の授業の中での安全管理」には,
「『頭を打たない・打たせない』ための『受け身』
の練習をしっかりと!」と言う項目がある。前回
の会議での質疑を踏まえ,「頭を打たなくても頭
に回転力がかかることで生じる『加速損傷』によ
り出血を起こすケースもあると言われています。
指導者がこうした危険性を十分理解していること
は重要です」なる一文が加わっていた。
外国(英米独仏)の学校管理下のスポーツ事故
の現状と補償などを三菱総研に調べさせた結果報
告もあった。各国の授業や課外活動の在り方も統
計も違うが,この 4ヵ国に柔道事故死亡者は把握
できなかったと,調査担当者はひたすら恐縮して
いたが,当然の結果だ。人権も青少年へのスポー
ツ指導も確立している国々だ。この点では後進国
だが,ここまでの事故分析や予防策はひたすら投
げられる弱者・初心者に向いている。「加速損傷」
という言葉が一人歩きしている。眼を逸らされて
いる気分だ。
1973年に高専 1年の時に部活で教師に内股から
大内刈りの連続技で投げられた後,打撲はなく急
性硬膜下血腫,植物状態で97年死亡した小野寺勇
治氏がいる。77年の地裁は「投げでの外傷」は認
めたが,教師の過失認定を否定。84年高裁は加速
損傷の概念を持ち込んだうえで,「1万分の1の
可能性しかない」と投げ技との因果関係を否定し
た。1987年 7月,春から柔道を始めた広島の中学
1年生が,選手の中学 2年生の練習相手で大外刈
りをかけられ急性硬膜下血腫,重度の障害が残っ
た。技能格差と受け身の習得度合の判定などから,
部活の担当教師を安全配慮義務違反で告訴,地
裁・高裁は過失を認めた。だが,事故から11年目
の1997年最高裁は,「柔道の一連の攻撃,防御の
動作の過程で起きた偶発的な事故と言わざるを得
ない」と義務違反を認めなかった。2009年,高校
2年生が合宿中,後受け身の練習中に何度か頭を
打ち,氷水で冷やしている途中で急性硬膜下血腫,
緊急手術を受けたが翌日死亡している。
受傷状況分析にデジタル・ヒューマンモデルを
活用する東京工業大学大学院の宮崎祐介・准教授
は,頭蓋内脳挙動が見えるダミー人形を使い,転
倒打撲時や投げの場合の頭蓋骨と脳と架橋静脈の
動きを分析している。頸部の可動域が大きい,つ
まり首がグラグラしていると,投げられた時に頭
蓋骨と脳の回転運動は共に大きくなり,架橋静脈
の伸びも大きく切れやすいことを示した。事故分
析や裁判で,しばしば「頭を打った」「打たない」
に拘泥しているが,自動車に跳ね飛ばされての打
撲事故とは,スピードやエネルギーが違う。柔道
事故のおおかたは脳挫傷のない硬膜下血腫だ。架
橋静脈の切断は,頭蓋骨が最大限「前に」跳ね
返った時や揺り戻された時に起こっている。柔道
固有の頭を打たないようにする安全弁であるはず
の「引き手」が,相対的に強すぎた場合,つまり
受け身が十分取れないと事故が起きる。頸が頭蓋
骨(後頭部)を支えきらぬまま大きく後に振られ,
慣性の法則で脳は遅れて後方向に移動していく途
中で,「引き手」で頭蓋骨が大きく前に引き戻さ
れ,架橋静脈に最大の負荷がかかることになる。
頭を打つ・打たないは問題外,一元的に発生機転
を説明しうる。
裁判の事例では,強者が弱者を投げ,「引き手
を引いていた」ことを強調してきた。確かに引き
手を離さないことは柔道では必須だが,相対的に
強過ぎる引き手が危険な場合があるのだ。
この道理に,一本を賭ける。
<今日のくすりは> 140
お手柔らかにと,この一本を!
藤原QOL研究所 代表
元都立墨東病院脳神経外科医長
藤 原 一 枝
小児科医が「発達障害の子供達のアニマルセラ
ピーで,椅子を横一列に並べて子供達にニシキヘ
ビを抱かせたのね」と言った。そうか~。ニシキ
ヘビは6~7メートルもあるからね~。膝の上は
丸っこいのだろうが,温かいのかなぁ,とのんび
り考えていたら,彼女はこう言った。
「最後の席の子が,尻尾にかじりついたの」次
に起こる混乱に,同席した医者仲間は一人を除い
て,「ナニ?!」と眼を丸くし,息を呑んだ。そ
のもう一人,「そりゃ,ジャドウだよ」。これが受
けて,結末は聞けなかった。
この話を次々披露していって,おおかたの反応
は笑ってオシマイ。ある時,一人が深く考え込ん
で笑わない。「どうしたの?」と寄って行き野暮
な解説までしたのに,「ジャー,どうする?」。
*
柔道事故問題は,まずは「人権問題」である。
柔道の授業であれ部活であれ,人一人亡くなれば,
すぐに原因を追及し,詫び,二度と同じ事故が起
こらないようにし,わずかでも補償するのが指導
者や管理者のあるべき姿であろう。なぜ,裁判例
が増えているのか?
「初心者に事故が多い」と言うが,指導力不足
であり,青少年保護の精神の欠落である。だが,
殺意はおろか悪意さえないスポーツの場での事故
である。そのスポーツに内在した,あるいは付随
した危険性もあるのではないのか?
1971年に柔道による重篤な頭部外傷例を医学誌
に発表し,その後もスポーツ事故防止に係わって
きた大学教授は2002年に「意外に知られていない
が,わが国では1989~1998年の間の高校生以下の
死亡事故は,少なくとも柔道36,ラグビー11,野
球 7,スキー 7,アメリカンフットボール 6,ボクシ
ング 3を数える。これに大学生や社会人の事
故を加えると無視できない数となる。死因の大多
数は架橋静脈の損傷による急性硬膜下血腫であ
る」と記し,スポーツ事故の存在に警告を発し,
防止のための国際的な潮流「脳振盪の予防」を競
技者や指導者に啓蒙した。その成果は,アメフト
やラグビー,ボクシング,スノーボードなどに現
れたが,柔道には及ばなかった。当時の全日本柔
道連盟(全柔連)の重要ポストの整形外科医は,
熟達者の事故は稀とはいえ,頭部外傷事故発生の
認識に欠けていた。対応の甘さに脳神経外科医は
切歯扼腕した(1999年~2009年にも少なくとも14
名が頭部外傷で死亡している)。
その全柔連も2003年に,指導者及び道場や部活
に通う人を対象に「損害補償・見舞金制度」を発
足させている。掛け金は500円ほどで,およそ20
万人が契約していた。補償申告件数は,2003年度
13件,04年度 6件,05年度 9件, 8年間に86件。
死亡見舞金は3000万円,手足が動かないような重
度の障害補償金は最大 1億円の契約だったが,初
年度に 3億4000万円の支払いになった。最初の保
険会社は撤退し,引き継いだ会社は,現在それぞ
れ200万円,最大2000万円までと減額した。
2010年には,事故の告発と防止を果敢に掲げた
「全国柔道事故被害者の会」が 3月に設立され,
目を見張る活動を開始した。同時期に現・名古屋
大の内田良・准教授が「1983年以降の27年間の学
校管理下の中学・高校生の柔道による死亡は110
例,頭部外傷が多い」と発表,世間は2012年春か
らの中学校での武道必修化を危ぶみだした。
全柔連発行の「柔道の安全指導」第 1版は2006
年,第 2版は09年 7月に出版されているが,事故
は絶えなかった。当時は,メンバーに脳神経外科
医がいなかった全柔連医科学委員会は,最も悲惨
な頭頸部外傷を予防する視点で,事故の分析を柔
道 5段である徳島大学脳神経外科の永廣教授に委
嘱した。
11年 6月に出版された「柔道の安全指導」第 3
版は,内容を一新し,事故要因の一つとしていた
「競技者に内在する要因」を,「競技者および指導
者に内在する要因」と改め,指導者責任をはっき
り認めた。また,「重大な頭部の怪我は,特に受
け身の未熟な初心者が投げられて後頭部を打撲す
る場合に多く発生しています。頭部外傷のほとん
どは急性硬膜下血腫ですが,頭部打撲が明らかで
ない事例もあり,頭部の前後方向の回転加速度が
急激に変化すれば,起こり得ます」と明記し,受
け身が回転加速度損傷の緩衝力になることを説い
た後で,「頭を打たない投げ方と投げられ方の指
導と習得により事故防止を行うこと,頭部の外傷
が起こった場合の対応を適切に行うことが大切で
す」を特に強調していた。更に,セカンドインパ
クト症候群の紹介も含めて脳振盪後の扱いにも警
告を発している。
全柔連は第三者の声は入らないが,2013年度か
ら自らが作った指導者登録制度を導入する。また,
医科学委員会の方は,今春から徳島・福岡・熊本
県で授業や部活で頭部外傷や脳振盪を起こした選
手,生徒の症状などを登録する届け出制度を始め,
事故の再発防止に努めると発表した。
文科省は柔道指導経験がなく,不安を感じてい
る教員の補助として経験豊かな外部指導者の派遣
を11年春に全柔連や警察庁に依頼している。
12年 3月27日に文科省で開かれた「学校におけ
る体育活動中の事故防止に関する調査研究協力者
会議」を傍聴した。昨年 8月からの会議は 6回目
で最終回,結果はすぐ全国に配布される。中に
「柔道の授業の安全な実施に向けて」なる20頁の冊
子があり,「実際の授業の中での安全管理」には,
「『頭を打たない・打たせない』ための『受け身』
の練習をしっかりと!」と言う項目がある。前回
の会議での質疑を踏まえ,「頭を打たなくても頭
に回転力がかかることで生じる『加速損傷』によ
り出血を起こすケースもあると言われています。
指導者がこうした危険性を十分理解していること
は重要です」なる一文が加わっていた。
外国(英米独仏)の学校管理下のスポーツ事故
の現状と補償などを三菱総研に調べさせた結果報
告もあった。各国の授業や課外活動の在り方も統
計も違うが,この 4ヵ国に柔道事故死亡者は把握
できなかったと,調査担当者はひたすら恐縮して
いたが,当然の結果だ。人権も青少年へのスポー
ツ指導も確立している国々だ。この点では後進国
だが,ここまでの事故分析や予防策はひたすら投
げられる弱者・初心者に向いている。「加速損傷」
という言葉が一人歩きしている。眼を逸らされて
いる気分だ。
1973年に高専 1年の時に部活で教師に内股から
大内刈りの連続技で投げられた後,打撲はなく急
性硬膜下血腫,植物状態で97年死亡した小野寺勇
治氏がいる。77年の地裁は「投げでの外傷」は認
めたが,教師の過失認定を否定。84年高裁は加速
損傷の概念を持ち込んだうえで,「1万分の1の
可能性しかない」と投げ技との因果関係を否定し
た。1987年 7月,春から柔道を始めた広島の中学
1年生が,選手の中学 2年生の練習相手で大外刈
りをかけられ急性硬膜下血腫,重度の障害が残っ
た。技能格差と受け身の習得度合の判定などから,
部活の担当教師を安全配慮義務違反で告訴,地
裁・高裁は過失を認めた。だが,事故から11年目
の1997年最高裁は,「柔道の一連の攻撃,防御の
動作の過程で起きた偶発的な事故と言わざるを得
ない」と義務違反を認めなかった。2009年,高校
2年生が合宿中,後受け身の練習中に何度か頭を
打ち,氷水で冷やしている途中で急性硬膜下血腫,
緊急手術を受けたが翌日死亡している。
受傷状況分析にデジタル・ヒューマンモデルを
活用する東京工業大学大学院の宮崎祐介・准教授
は,頭蓋内脳挙動が見えるダミー人形を使い,転
倒打撲時や投げの場合の頭蓋骨と脳と架橋静脈の
動きを分析している。頸部の可動域が大きい,つ
まり首がグラグラしていると,投げられた時に頭
蓋骨と脳の回転運動は共に大きくなり,架橋静脈
の伸びも大きく切れやすいことを示した。事故分
析や裁判で,しばしば「頭を打った」「打たない」
に拘泥しているが,自動車に跳ね飛ばされての打
撲事故とは,スピードやエネルギーが違う。柔道
事故のおおかたは脳挫傷のない硬膜下血腫だ。架
橋静脈の切断は,頭蓋骨が最大限「前に」跳ね
返った時や揺り戻された時に起こっている。柔道
固有の頭を打たないようにする安全弁であるはず
の「引き手」が,相対的に強すぎた場合,つまり
受け身が十分取れないと事故が起きる。頸が頭蓋
骨(後頭部)を支えきらぬまま大きく後に振られ,
慣性の法則で脳は遅れて後方向に移動していく途
中で,「引き手」で頭蓋骨が大きく前に引き戻さ
れ,架橋静脈に最大の負荷がかかることになる。
頭を打つ・打たないは問題外,一元的に発生機転
を説明しうる。
裁判の事例では,強者が弱者を投げ,「引き手
を引いていた」ことを強調してきた。確かに引き
手を離さないことは柔道では必須だが,相対的に
強過ぎる引き手が危険な場合があるのだ。
この道理に,一本を賭ける。
中学校武道必修化について
あまりにブログをいじらず、すみません。
意見はここに載せています。ご覧下さい。
2012年1月16日 日本小児神経外科学会のHPに 中学校武道(柔道)必修化に潜む問題点についての「提言」が載りました。
是非とも、ご支援のほど 御願いいたします。 藤原一枝
以下は、日本脳損傷友の会の号外です。
「柔道必修化について日本小児神経外科学会HPに墨東病院の藤原一枝先生が
警鐘を鳴らしてくださっています。
この件についても皆さんの地元で、議員さんや教育員会、柔道関係者、学校関係者に事故が起こってからでは遅いので働きかけをしてくださるようにお願いいたします。
http://jpn-spn.umin.jp/kaiin.html
PDFの方もぜひお読み下さい。
意見はここに載せています。ご覧下さい。
2012年1月16日 日本小児神経外科学会のHPに 中学校武道(柔道)必修化に潜む問題点についての「提言」が載りました。
是非とも、ご支援のほど 御願いいたします。 藤原一枝
以下は、日本脳損傷友の会の号外です。
「柔道必修化について日本小児神経外科学会HPに墨東病院の藤原一枝先生が
警鐘を鳴らしてくださっています。
この件についても皆さんの地元で、議員さんや教育員会、柔道関係者、学校関係者に事故が起こってからでは遅いので働きかけをしてくださるようにお願いいたします。
http://jpn-spn.umin.jp/kaiin.html
PDFの方もぜひお読み下さい。
松田祐樹さんのペーパークラフト展ーその1
2007年にデビューした松田祐樹さんのペーパークラフト展があります。
2011年12月8日木曜日から、14日水曜日です。東京は表参道、子供の本屋さんで有名な、落合恵子さんのお店「クレヨンハウス」の1階子供の本売り場です。開店時間は、基本的には11時から19時。土日は20時までです。
来年の干支にちなんで作った「竜と恐竜のからみ」だけでも面白いのに、恐竜は裁縫の世界に住んでいるのです。主人公の小さな竜は、母をたずねて何千里の旅を12作品で展開します。
このお話はカレンダーにもなり、800円で販売中です。
ポストカードも各作品1枚100円でおわけします。
ぜひ、見においで下さい。
尚、兎年最後の月、「12匹のうさぎたちがクリスマスプレゼントの交換に夢中」の作品は、本売り場の大きなテーブルの真ん中に置かれていますので、お見逃しなく!
ところで、ある誤解から、松田さんは脳性麻痺という病名が一人歩きしていますが、医者である藤原一枝が、ここでハッキリ否定しておきます。「松田さんは脳性麻痺ではありません」。頭脳明晰、優しい24歳の青年です。残念なことに、乳児期から内臓が弱くて、体力がありません。20歳までの入院生活は相当に長く、学校生活はわずかでした。ベットの上で、唯一彼が自由であったのは、空想の世界です。空想を具現化するペーパークラフトの並はずれた才能に気付いたのは、小児科医・村山恵子先生でした。2007年、村山先生から、松田さんを応援する役が藤原QOL研究所に託されました。
QOL研究所の代表・藤原が、たまたま落合恵子さんに今年9月にお目にかかりました。2分間の出会いから、この個展の年内実現が決まったのは、11月半ばでした。
落合恵子さんに深く感謝します。
落合さんが司会の Eテレビ「リハビリ応援団」のスタッフの皆様にも感謝します。
2011年12月8日木曜日から、14日水曜日です。東京は表参道、子供の本屋さんで有名な、落合恵子さんのお店「クレヨンハウス」の1階子供の本売り場です。開店時間は、基本的には11時から19時。土日は20時までです。
来年の干支にちなんで作った「竜と恐竜のからみ」だけでも面白いのに、恐竜は裁縫の世界に住んでいるのです。主人公の小さな竜は、母をたずねて何千里の旅を12作品で展開します。
このお話はカレンダーにもなり、800円で販売中です。
ポストカードも各作品1枚100円でおわけします。
ぜひ、見においで下さい。
尚、兎年最後の月、「12匹のうさぎたちがクリスマスプレゼントの交換に夢中」の作品は、本売り場の大きなテーブルの真ん中に置かれていますので、お見逃しなく!
ところで、ある誤解から、松田さんは脳性麻痺という病名が一人歩きしていますが、医者である藤原一枝が、ここでハッキリ否定しておきます。「松田さんは脳性麻痺ではありません」。頭脳明晰、優しい24歳の青年です。残念なことに、乳児期から内臓が弱くて、体力がありません。20歳までの入院生活は相当に長く、学校生活はわずかでした。ベットの上で、唯一彼が自由であったのは、空想の世界です。空想を具現化するペーパークラフトの並はずれた才能に気付いたのは、小児科医・村山恵子先生でした。2007年、村山先生から、松田さんを応援する役が藤原QOL研究所に託されました。
QOL研究所の代表・藤原が、たまたま落合恵子さんに今年9月にお目にかかりました。2分間の出会いから、この個展の年内実現が決まったのは、11月半ばでした。
落合恵子さんに深く感謝します。
落合さんが司会の Eテレビ「リハビリ応援団」のスタッフの皆様にも感謝します。
はつ夏
本日亀戸カメリアホールで行なわれた「はつ夏」イベントは
異常な盛り上がりの中終了しました。
リハーサル風景のもようこちらでご覧下さい。
https://picasaweb.google.com/104132906623148419941/20110701?authkey=Gv1sRgCICEhpuk0YSq6wE#
異常な盛り上がりの中終了しました。
リハーサル風景のもようこちらでご覧下さい。
https://picasaweb.google.com/104132906623148419941/20110701?authkey=Gv1sRgCICEhpuk0YSq6wE#
# by fujiwaraqol | 2011-07-01 17:37
お勧め

どっかで、5年くらい前に知り合いました。
とっても上質な人に一杯で会える100分です。
ただ、時間は余りありません。急いで行動して下さい。
2008年9月から撮影を始めた作品『小さな町の小さな映画館』が
「ポレポレ東中野」(東京・JR東中野駅前)で
6月18日(土曜日)~7月1日(金曜日)まで
連日 10:20~ モーニング上映されます。
人口1万4千の北海道の小さな町浦河で、90年以上も続いている
小さな映画館「大黒座」があります。しかも番組充実! 1日3回上映!
座席数42。副業にクリーニング屋さんもやっている三上さん一家とつながる町の住民達もいいんです。つながる札幌や尾道や飛騨の映画館主もいいんです。いい気分になって、映画代が安いと思いますよ。
『小さな町の小さな映画館』オフィシャルサイト
http://www.chiisanaeigakan.com/
*~*~*~*~*~*~*~*

はつ夏のご挨拶
はつ夏の風にスカートの裾を押さえた年代です。遠く去りました。
ブログはちっとも更新されません。
「ブログよりもスリープが大切」という信条です。
とは言え、宣伝にはつとめないと、と言うわけで、7月1日の音楽会のご案内です。


ブログはちっとも更新されません。
「ブログよりもスリープが大切」という信条です。
とは言え、宣伝にはつとめないと、と言うわけで、7月1日の音楽会のご案内です。


2011年の予定

1月20日 出版
「高次脳機能障害とともにーー制度の谷間から声をあげた10年の軌跡」
(NPO法人 日本のう外傷友の会, せせらぎ出版 2000円)
理事長の東川悦子さんの活動の賜物です。
日常活動のヒントと,支援の方向性が明らかになっています。
2月15日 火曜日
江戸川区・児童デイサービス”コアンティ”開所式
2月17日 木曜日
残念ですが,中島恵子先生の講演会は中止になりました。
2月19日 土曜日
第2回市民のつどい 上映会とミニトーク
映画「ただいま それぞれの場所」
場所:江戸川区総合文化センター 1F小ホール
時間:午後6時20分から9時
問い合わせ:03-3652-7212
6月 月または火または金曜日
初夏の音楽会
場所: 亀戸カメリアホール
出演:ジョイフルカルテット 銀の鈴 他
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